しもはじ埴輪キャンプ場

人も入れない生き物も住めない、放置され荒廃した土地を切り拓きました。今では四季は美しい変化を魅せ、それに沿うように手仕事が進められます。

春、ピンク色の花びらが舞いガーデンは色彩開花します。

夏、高く青い空にファームの野菜は盛んに葉を広げます。

秋、丸まるとした栗や原木椎茸を収穫し味わいます。

冬、育てた大豆で味噌が作られ、植物は花飾りとして生まれ変わります。

自然と向き合い丁寧に手間をかけて、人はこの土地の恵みを享受することができるのです。ここに来て過ごすこともこの土地の循環と保全につながります。

「こんなキャンプ場があったらいいな、をカタチにしてきた。」そうオーナーは話します。

チェックインは午前中から、好きな場所にテントを張れる、整備されすぎていないフィールドに犬も一緒に楽しめること。

土に穴を掘って焚き火をする「直火」もその一つです。自然に還る直火の方法を独自に編み出し、キャンパーに伝え実践しています。その結果、直火のできるサイトは今も芝生が青々と茂っています。

そしてシーズナルな里山体験は、これからも未来につながる学びと自然と共にある喜びを発信していきます。